【REPORT】地元小学校で出前講座をしました!

今年7月に行なわれた中学校での開催に引き続き、12/3(月)に「TANGO子ども未来プロジェクト」の出前講座を地元の峰山小学校の6年生向けに開催しました。
丹後機械工業協同組合と地元の学校によるこのプロジェクトは、地元にある企業を地元の子どもたちに知ってもらい、将来の進路選択に役立ててもらおう、という目的で行なわれています。

『ミクロの世界を覗いてみよう』という講座タイトルで、当社からマイクロスコープ(顕微鏡)を持参し、いろいろな「ミクロの世界」を見てもらいました。
CDジャケット(1970年代発売と2018年発売)の印刷を拡大し、昔と今の印刷の粗さを比較してもらったり、タブレット端末の内部のロジックボードを拡大して見てもらったりしました。

また、顕微鏡で見てみたいものを聞いてみると「先生の腕時計」と「髪の毛」のリクエストが出て、その場で見てもらいました。顕微鏡のソフトで2点間距離を測定してみると、「えー!時計の文字小っちゃい!」「髪の毛、細っ!」「髪の毛を拡大するとシャーペンの芯みたいに見える」といった声が上がっていました。「髪の毛の細さは1mmを20個に分けた1~2つ分くらいです」というと、自分の指で「これくらいかなぁ?」と表している子もいました。
子どもたちは初めて見る顕微鏡、小さなミクロ単位の世界にとても興味を持ってくれて、講座を楽しんでくれているようでした。

今後も、当社やものづくりについて知ってもらえるような取組に、積極的に参加していきたいと思います。峰山小学校の皆さん、ありがとうございました!

<出前講座の様子>